乗り継ぎはポーランドのワルシャワ空港でした。

この先がシェンゲン外となるのでパスポートコントロールを通過します。こういうところも今まで以上に緊張します。

まず、飛行機を降りるのが地上でバスに乗ってターミナルへ。最初の停車場所が、入国時COVIDスピード検査所でした。こういうのがあるんだなぁと思いつつほとんどの乗客はそのまま最終降車地まで乗ったままです。

バスを降りるとパスポートコントロールっぽいのがある、と思ったら、そこから市内へ出るための出口でした。陰性証明をチェックする人が何人か立っていましたが、乗り継ぎの私たちは、上に行ってください、と言われたのみ。

乗り継ぎフロアのパスポートコントロールには列ができていましたが、その他全てのパスポート、の方は誰も並んでいなくて、大丈夫なのか?と思いつつ進んで、大丈夫でした。

ここでは私の滞在許可証のチェックと子どもたちの顔の確認があっただけでした。
もう一人の親権者からの渡航同意書の確認はなし。

そういえば、ここから先の座席番号も不明なんでした。
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え、これって、スタンバイ?
もしやオーバーブッキング?ここまで来ててそりゃないよね?

日本行きのフライトの前だとゲート周辺に日本人を見かけるものですが、ほぼいない。日本人じゃなさそうなアジア人は見かけました。ソウル行きも同日午後。

そして再びのゲート変更…この日二度目。
幸い空港の規模がぐっと小さかったので移動は大したことありませんでしたが、小さなことがいちいち不安になる渡航なので、ちょっと悪い兆しなのかとさえ思ってしまいます。

ゲート移動の途中で乗り継ぎデスクがあったので、ここで座席番号の件を聞いてみることにしました。

っとすると私が並んだ瞬間に空港職員の人がすっと割り込んできて、何やらめんどくさい相談を始めた様子。
2つしかない窓口のもう一つも時間がかかっているようで、次男はそんなに待つなら、と他にもデスクがあるか探しに行ったりしてもくれたのですが、結局そこでしばらく待って、やっと順番が回ってきたので聞いてみると、「席あります、大丈夫ですよ」と。

結局最終的にはゲートの職員さんに尋ねたら
「日本の方ですね、こちらをどうぞ」
と日本語で答えてくださいました。なーんだ、最初っからここに来ればいい話だったのだ。搭乗券はプリントされて置いてありました。

それでもやっぱりゲート付近にあまり日本人らしき人がさほどいなくて、ほんの数人。
それよりも、オリンピックのロゴがプリントされたスポーツウェアの選手及び関係者のほうが目立ちました。

搭乗時間は40分ほど遅れましたが、列も小さいし、乗客多くなさそうで、優先がどうのというアナウンスはお決まりであったものの関係なさそうでした。

搭乗口でPCR検査証明を見せて、搭乗券はオランダのパスポートだけど、ここの記載は日本のパスポート情報です、と伝えると、両方確認になりました。
ここのチェックをクリアできれば日本入国も大丈夫だろうと思ったので、確認が済んだときはホッとしました。

機内はガラガラ。
私たちが座ったエコノミーの前の方はほとんど人がいない。日本人どころか、乗客がいないのです。

後で見ると、オリンピック関連の人たちは後部に多かったよう。それでも空席半分くらい。

私たちもありがたく座席を複数使わせてもらって脚を伸ばせました。

日本まで10時間ちょっと。ここまできたら、あとは着くだけ。

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