この国では子どもがいても別れる人たちは多く、あまりに日常すぎて驚かなかったりもします。仲が良さそうに見える一家は実は連れ子あり再婚どうし、というのも多い。

結婚という形にとらわれないこともあって、いちいち「離婚」「再婚」とならないのでもありますが、周りを見ても、普通に子どもの実の親ではないパートナーと暮らす人が結構います。

うちは一度離婚してますが元のさやに戻ったので同じ親で複雑さは少ないですが、再婚はしてないし、まあちょっと変だといえば変。
それは置いといて。

連れ子がいる場合、自分の子どもではないと「継子」なわけですが、その呼び方に「ボーナス息子」とか「ボーナス娘」とかあるわけです。
逆に自分が「ボーナス父」「ボーナス母」という呼ばれ方をする立場にもなる。

この言葉を初めて聞いたときは、なんだそれ?と思ったのですが、実の親を尊重したいい言い方だと思います。

別れていても双方に親権があり、子どもたちは両親の間を行ったり来たりします。なので実の両親はずっと実の両親として交流がある(どちらかに養育拒否や何らかの問題がある場合は除く)わけで、それぞれの親にパートナーがいる場合、そう単純に養育上の親です、というわけでもない。

そう考えると、「ボーナス」という考え方は優しいのでは?相性が良ければそれこそ人生にプラス。

言うほど簡単なことではないかもしれませんけどね。

次男の友だちが今日うちに来ていました。
どうやらボーナス母さんとうちの近所にある彼女の両親宅に来てたようで。一緒に家に帰らず、次男と遊びに来たらしい。
最近は子ども同士でうまく約束してから遊びの行き来もこちらに打診が来るので楽ですが、送り迎えをするにも以前は連絡が混乱してややこしいこともありました。うちも他所のこと言えないなあ、という時期があったのでわかりますが。
帰りはお父さんから帰っておいでコールがあり、自分で自転車で帰っていきました。大きくなるとその辺も自分で管理してくれて楽です...

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