NZに到着!よーく眠れた私にとってはあっという間でした。どうやらTaakieはあんまり眠れなかったみたいだけれど・・・

入国審査で何も聞かれなかった私に対してTaakieはいろいろ聞かれていたみたい。なんでだろう?入国カードを私が書いたのが悪かったかしら?でもまだこんなのはいいほうでした。

さて、悪夢はここからでした。検疫の厳しいNZでは空港内を犬を連れた係員が周っていて、食べ物やなんかの扱いにはひどく細かいようです。私たちは、っていうか私はきちんと申告したんだけれど、なぜか、”2人一緒に来てください”と、大きなテーブルが並んでいるところに連れて行かれ、かばんを全部開けられる羽目に!ぎゅうぎゅうに詰めたバックパックがあ!

袋に小分けにして詰めてた私の荷物はよけい厄介だったようで、”ずいぶん上手にパッキングしたものだね”と言われました(皮肉だったのだろうか?)。疑わしいものは何も持っていないし、いったい何なんだろうと思いつつもされるがままの私たち。

Taakieは”干し梅を買ったばっかりにこんな目に・・・”と私が悪いみたいに言ったけれど、実際に疑われていたのは薬物だったらしい・・・なんと検査官に言われたのは”スピード(ハードドラッグ)か何か持ってないか?反応があったんだけど”、と!

実際反応が出たというのは両親からもらったスーツケース。しかもまだ1回も使ってないもの。オランダに両親が来たときになくなって、しまいには壊れてしまったあのかばん(Weddingのエピソード参照)のかわりにBritish Airwaysがくれたかばんよ!そんなに呪われてるの??

結局もうしばらくいろいろ検査されて、最終的に無罪放免になったのは到着から2時間ほどあとでした。Taakieは睡眠不足もたたって本当にぐったりでした。

ピックアップサービスのあるバックパッカーズに宿を取り、とりあえず休息。この日はほかにはなーんにもしませんでした。