地元自慢を少し。

私の出身地、千葉県佐倉市、オランダと縁が深かったんです。
オランダ人と縁ができるまで、ほとんど意識してませんでした。
確かに、小学校の社会科かなんかで習ったような記憶はありますが、記憶にというか、目に留まるのでわかってたことは、オランダ風車があるってこと。そしてその周辺で毎年チューリップ祭りが行われること。
チューリップ祭りはおそらく佐倉市では最もお客さんを呼べるイベントのひとつであるはず。
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(市のホームページより写真借用)

江戸時代に蘭学を奨励した藩主がいたことから、佐倉藩は長崎と並ぶ蘭学の盛んな地であり、「西の長崎、東の佐倉」と呼ばれるほどでした。

県立佐倉高校は歴史の古い学校ですが、そこには文化交流センターがあって、確かオランダ語の名前がついていたはず。中には古い蘭和辞典やら歴史的に重要な書籍が保存されてます。一般公開でもあったらまた見に行きたいところです。お、そしてオランダに生徒を派遣してますね。

佐倉市では児童交流もしていて、オランダと日本の小学生を毎年交換で短期派遣/呼び寄せをしています。
日蘭協会もあるほどでオランダ語教室もあります。改めて思いますが、このつながり、なんてすごいんだ。日蘭協会のベテランメンバーさんとは直接お話しさせていただいたことはないのですが、オランダ語がかなりお上手な方も何人かいらっしゃるそうです。
なんてったって、公式な和蘭辞典が存在しないので、こんなもの(オランダ語を学ぶ方には重宝します!私も一冊持ってます)を作ってしまわれるほどですから!!


さて、実は佐倉ーオランダネタは前ふりで、灯台もと暗しって最初に書こうと思ったのは、我が愛する故郷佐倉市に、息の長いリコーダー活動を見つけたので!
最近になって趣味らしいものがようやく発生した私ですが、それがお読みの皆さんはご存知のように栗コーダーカルテットに魅了されてのリコーダー。毎日楽しく吹いてます。アンサンブルができる友達がいるので、今後が楽しみ。

なんとなんと、リコーダーフェスティバル、今年で23回目を迎えるものが毎年開催されていたそうです。市民音楽ホールがあるのですが、中学校の頃はここで合唱コンクールやったりしてましたね。
佐倉市はリコーダー活動も盛んだった!オランダから、スターダスト・カルテットを何回か招いてもいるそうです。

いつかもし日本に長期で帰ることになったら、やっぱり佐倉に戻るでしょう。佐倉には私につながるものがある。
離れれば離れるほどいろいろなことを発見して、愛さずにいられないわが故郷であります。
夏の帰国が待ち遠しい!


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