なまくら草紙

オランダ、観光ガイドには載らない新興住宅地、Almere市で暮らす2児の母の日々。

7月16日から2週間半、何年ぶり?の日本の夏。最後にいたのは遠距離結婚をしていた時代だから、2004年、とすると5年ぶりです。

空港に着いて、到着の自動ドアを開けて、地下のJRの窓口に行ったらもう蒸し暑い。そのあと両親の車が止まっている外の駐車場に出ると、もう光と熱が大歓迎。うわー、日本の夏?。じりじり焦がすような太陽の光に湿気が加わった暑さ、しかも30度。面食らうと同時に、日本の夏に帰ってきたことを体感。

実家では座っているだけで汗がだらだら。何年かぶりに首にタオルを巻く。かーたんも「あつーい」と言いながら、マイペースで遊びます。

到着初日、朝8時(オランダの深夜1時)前に着いて猛烈に寝不足なのにもかかわらず、夜まで寝ない母子。なのに時差ぼけでまた夜中に目が覚める私。かーたんは少し目を覚ましてうろついていたけれどその後おじいちゃんとおばあちゃんの布団の間でぐだーっと寝ていました。

今回は日本語もよくしゃべるし(オランダ語ほとんど出ず)、しゃべりすぎていうことを聞かないし、どこ行っても走り回るし、母さんは振り回されているけれど、成長著しいかーたんです。

おじいちゃんとおばあちゃんにも甘えていて、特におじいちゃんにはべったり。初めて2人だけで電車で外出も!お風呂も一緒、寝るのもおじいちゃんの隣です。私はおかげで大の字で寝られて助かります。

前回泣きっ面に蜂だった話を書きましたが、その顛末。

チケットは、ANAがそんなに高くなく、日系だということもあっていいかな、と思い狙っていました。ここも7月1日発券分からサーチャージがなくなるとのこと。
木曜日、ここんとこの毎日の習慣で値段チェック。やっぱり私の目論見は甘すぎ、ANAも値上げハート割れ
行きKLM直行便、帰りアリタリアでミラノ経由、なんてのもあったんですが、それも値上げ(直行は魅力的だったけど、アリタリアの帰り便、っていうのは躊躇するに十分でした。前の仕事では航空関連業界にいたので、経営状態の危なさはよくよく知っている)。

こうなったら、残るは年末に新機材を投入したアエロフロートかジェットコースタ前回、面白い経験をさせてもらって、印象としてはものすごく悪くもなかったので、ものすごくためらうわけでもなかったけれど、前回に比べて乗り継ぎが悪くなっているのと(行きの乗り継ぎ待ち時間が5時間)、帰り着く時間の遅さでぱっと決断することもできず…

もう一度値段検索サイトを見ると、今まで安い値段上位に来ていなかったルフトハンザが2番目に出てきていて、ルフトハンザのサイトを見てみると、アエロフロートより安く乗り継ぎがいいものがあるではないか!というわけで、その場で即予約。ようやく、口先ばっかりだったような日本行きびっくりが正式決定しました。

しかも、値段の都合から土曜帰国を日曜帰国に変更。翌日の仕事はきついが、土曜に開催される地元の花火大会に行けることになり、これはうれしい。
私の故郷、千葉県佐倉市の市民花火大会は、日蘭友好400周年を祝ってかなり盛大にやるらしいんです。
http://www.sakurahanabi.com (このサイトのトップのフラッシュで自分で花火を上げられるの、面白いです。かーたん釘付け)

自転車は、会社から駅と会社の往復用に支給してもらっていたものを自宅用に持ってきました。早退して家までの道のり1時間と少しを自転車に乗って帰ってきたのですが、向かい風がきつかったものの、かなり楽しい、いい風景の道でした。
持って帰ってきた翌日に即子供用いすを買いに行き、取り付けました。がっちりチェーン鍵も購入。これで安心。
こちらの自転車の方が値段も高いし機能も高いので、乗ってて気持ちがいい。ますます自転車が好きになりそう。

もらえることになった自転車は、会社と駅の往復用に当てます。今週取りにいけるといいんだけどなあ。と言ったところです。

かーたんですが、ほんの一瞬出てました。本を読んでくれるおじさんの両脇に座ってる子達は映りまくり。かーたんの姿がチラッと半分くらい見えたときがあって、もしや、それで終わりか?と思ったらもっといいショットがあってよかった?。
http://player.omroep.nl/?aflID=9698703
(後半3分の1くらいのところで始まるコーナーです)

ほんの何日かの間にいろんなことがあり、ぐったりしてます(なぜかげっそりはしてくれないが)。

来月半ばにまたまた帰国ですが、そのチケットをとある目論見で7月1日に取るつもりなんですが、やられた。直行便JALの大幅値上げ。安いときに買わなかった私が悪い。がーんがーん。かーたんの分と合わせると差額は結構大きいのでもうあきらめるしかなく。元はといえば、JALが安いからと決めた帰国でもあったのに。本末転倒です。
仕事でお世話になってる旅行代理店の人に仕事の依頼ついでに泣きつき、情報をもらっているところで、帰ることには変わりないです。でも、直行便はもうあきらめ。ショック

同じ日、自転車が、私の大事な自転車が、消えました。
かーたんの保育園の送り、買い物、サイクリング、自転車のない生活は考えられないのに、しかも、Taakieに誕生日プレゼントでもらった自転車に据え付けるバッグと、たった1ヶ月しか使っていない、これまたプレゼントの子供用いすもなくなってしまった。
涙を流すしかなく…悲しい
かーたんは「ぼくが自転車取ってきてあげる!」と言ってくれました。お母さん、その気持ちだけでうれしいよ。

優しい友達に励ましてもらったり、会社の気の置ける人たちに愚痴ったりして、なんとかやりすごしました。

そして自転車。「ペダル取れてるけど、うちに前任者が置いてったのが一台あるよ」と!パンク修理は当たり前、後輪をはずして入れ替えるのも自分でやるくらいの私です。ペダルなんて全然問題じゃない!というわけで、譲ってもらえることになりました。
ありがたいです。

6月22日から26日の間、かーたんがオランダの子ども番組「Het Zandkasteel」の一コーナーに出ます!
http://www.peutertv.nl/?project=1897071

私たちも見てみるまでどんな感じで写っているのかはわからないのですが、3分くらいのコーナーで、保育園での様子が放映されるそうです。

22から26日、毎日同じものが再放送されてるので、月曜に忘れても次の日見られる!そうです。

ひとつだけ聞いているのは、最後にみんなで「さようなら?」と手を振るところで、かーたんだけ手を振らずに車で遊んでたそうです・・・

サイトの「Peutertv gemist」というところから、後になっても見られるみたいです。
楽しみ?

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不景気ですが、私だけが暴走中です。(誰も止めないし、止めたって聞きゃあしないけど)

年末年始に帰国したのはさほど前でもないのに、日本のゴールデンウィークとかぶせて、かーたんの3歳誕生日祝いも兼ねて2週間帰国。

7月に保育園が2週間閉まるので取っている休みのところも少しだけ引き延ばして、また帰ってしまおうと思っています。

ふとしたきっかけで、ほぼ冗談で、お盆に会社が閉まるんで、3週間も夏休みあってもなあ、10日くらいまた8月に帰っちゃう?と思ってJALのサイトを見たら、ええー?今までのキャンペーン特別価格とかってどこ行ったの?という価格に。1年中、オランダのハイシーズンですら、キャンペーン価格以下になっていたりしました。

なら、10日じゃなくて2週間帰るか、と思ったのがもう矢も盾も止まらず、チケットこそまだ買っていないけれど、周りの人たちには相当言いふらしていて、ますます暴走妄想中の私です。

というのも、元はといえば、Taakieが一般オランダ人並みに休暇を取ってくれないというので、夏は家族でどこかにも行けそうにないのに、保育園の2週間も、会社の1週間も、避けられない、というところから、なのであります。

たぶん、こんなこと、今後そうできることではないと思うので、勢いと、まだ収入に余裕があるうちにロケット

上司にこの話をしていたら(本当はもっと暴走しそうだったが、止められた)、「あなたはつっぱしる人だからねえ」と。
つっぱしる人じゃなかったら、親の反対押し切ってオランダまで乗り込んできてないんですよぉ、って(今でこそ円満ですが)。

写真は、庭に咲いているハート型のお花です。

そうだ、今日、「秘書の日」の花束をいただきました。
先週、花屋から「秘書の日の花はご注文されましたか?」とメールが来てるのを見て、まさか、自分で頼むわけないし、でも催促もできないし、今年はもらえないのかなあ、去年はこの日のこと知らなかったから純粋にサプライズだったけど悲しいと思っていたら、「遅れちゃったけど」と上司からいただきました。やっぱりうれしいです。

お天気のことを最近はよく気にしているかーたんです。
「雨ふってる?」
「おひさまだよ」
「見て、月がでてる!」
などなど。

最近は、いつの間に覚えたのやら、朝、日差しをみると
「いいおてんきだよ?」
と言います。

連休中、私がいつまでもごろごろしていると

「おかあさ?ん、いいおてんきだよ?」

と起こしに来ました。
これにはお母さん参った!
天気がいいのに寝てちゃだめだよね?

今月末、また日本に帰ります。
どのくらいまた日本語を吸収してくれるかな。楽しみ。

昨日、仕事でお世話になった人を見送りに行ってきました。
誕生日に食事会を一緒にした方です。

その食事会以来、ずっと、お別れするの、残念だなあと思っていて、それなのに、一番最後に一緒にお仕事させてもらった日の別れ方がすっきりしないものだったので、本当の最後の時くらい、笑顔で、気持ちよくお別れしたいと思っていたのでした。

たまたま頼まれ仕事があり、いつもの会社ではなくて別の場所にいて、空港からは近かったこともあり、問題なく見送りにいけるだろうと思っていたのに、話し合いが長引き、結論が出そうにないまま時間だけは刻々と過ぎ、やや焦り気味。が、最後の20分でひとまず前進しようじゃないか、という結論に至り、無事予定時間通り終了。

まだ大丈夫、と余裕を持って空港に向かったのに…

到着してみると、本人の姿はなく、同じく見送りに来ていた友達に

「もう中に入られちゃったの!」

と聞き、がーん困った
急いで出国審査あたりを眺めに行くも、見つからず。
ショックで一瞬呆然としながらも、もう行ってしまったのではどうしようもない、とあきらめ、その場にいた人たちと話をしたりしていたところ

「今並んでるみたい!」

と!え?まだ出国審査は抜けてなかった??
あわてて戻ると、後ろ姿が見え、でも近寄ることもできないし、大きな声で呼ぶわけにも行かないし、と思っていたら、同じく見送りに来ていた男の子が大きな声で、私の代わりに呼んでくれるではありませんか。

あ、振り向いてくれた!
とその子と一緒に必死で手を振る私。とりあえず、来た意味はこれであったなあ、と思っていたら、ご本人、走って戻ってきてくれた!

本当の最後は、笑顔で、握手を交わして、出国審査を抜けて姿が見えなくなるまで手を振って、きちんとお別れができました。

この最後のお別れの瞬間まで、私の心の中にずっともやもやがあって、最後をきちんと締めないと、ずっと引きずりそうな感じすらあったのですが、これですっきりできました。

この一年がいかに私にとって大きなものだったかを、その時に改めて感じ、たくさんの出会いに感謝できました。
大厄だって、鬱になって苦しんだって、それが縁で人との出会いにつながり、苦しかった時期を越えたことで新たな絆が生まれたこと、いろんなことに感謝の思いでいっぱいです。

先月27日、歳をひとつ重ねました。ゾロ目の33歳です。

日本にいたときは午後生まれの私、朝起きても歳変わってないもん!と思ってましたが、8時間の時差のおかげで、オランダでは起きた瞬間から年齢が変わっています。

前々日から前日にかけて4種類のケーキを焼き、会社に持って行くことに。今、ケーキを焼きたいモードになっているので、楽しかったですOK
ケーキがあらかた焼き終わったころ、大好きな友達が来てくれてちょっとお祝い。

当日は、夜出かける予定があったので、朝だけ会うかーたんにお願いして
「はぁーっぴーばーすでーとぅーゆー」クラッカー
と歌ってもらい、年齢が変わったことを知らせます。
かーたん、自分が2歳と言うだけでなく、パパとママの年齢も、聞けば教えてくれます。

ケーキが重たいので、Taakieに今日は特別だからとお願いして、車で会社まで連れて行ってもらいました。

会社に着くやいなや、PCを立ち上げるのももどかしくケーキ登場。
ケーキを見つけた何人かは既にお祝いの言葉をかけに来てくれました。
ケーキは、チョコレートマッドケーキ(前回の日記参照)、キャロットケーキ、りんごケーキ、バナナキャラメルケーキ。
どれも好評で、作った私もほくほく。あっという間にほぼ売り切れ。
レシピが欲しいと言われるほどで、この機に自分のレシピ集をウェブに作りました。

朝からこんなんで、ずっとご機嫌でした。

そして夜、会社外でしている仕事のほうのお疲れさん会。1年近くこの仕事をしてきて(私は1年で終える予定なのですが)、初めての外での集まりでした。
話が弾んで、あっという間に時間が経ってしまい、それでもまだまだ名残惜しいくらいで、それでも電車で来ていたので仕方なく悲しいお開き。

そのお疲れさん会は、仕事が残すところあと2週間で、お別れ会めいたところもあり、別れた直後よりも、後になってなんだか胸が苦しいような、切ないような感情が残ってます。でも、素敵な出会いに感謝乾杯

当日はこんなんで、とっても印象に残る素敵な一日でした。

その後土曜日に誕生日の近い友達と久しぶりに会い、日曜日には家族が来てお祝い(また自作のケーキを出す)してくれ、オランダで誕生日っていちいち祝わなくっちゃいけなくって面倒だな、などと言っていたのもすっかり忘れ、誕生日の週末を存分に楽しみました。

日本はバレンタインデーが近いのでチョコレート売り場およびチョコレートのレシピの検索なんかがにぎやかなようですが、私はそれとは全く関係なくチョコレートケーキを焼きました。

Taakieが新しいPCを買って、そのスクリーンセーバーにニュージーランドにいた頃の写真がスライドショーで出るようにしたものだから、最近私たちの思いはまた遠いNZに飛びつつあります。

急に思い出したのが、NZで食べたどっしりしたケーキ。いろいろ検索してたどり着いたNZ発信のレシピ集にあるチョコレートケーキ発見。名前が懐かしくって、どうしても作りたくなってしまいました。

そのケーキ、Chocolate Mud Cakeと言います。
NZやオーストラリアでこのケーキに出会った方もいると思いますが、とにかくチョコ満載!というようなずっしりケーキ。

私、このケーキをずーっと、チョコレート狂いのケーキだと思い込んでいました。だってチョコ満載だもの。
で、よくよく名前を見ると、私が勝手に思い込んでいたMad(狂っている)ではなくて、Mud(泥)じゃないかー!

今の今まで全然気がつきませんでした。いやはや。

頭の中が少しNZにトリップ中の私、しばらくいろいろ思い出のケーキなぞ焼いてみたいと思います。なんてったって、計量の仕方がステキ。粉カップ2杯、砂糖カップ1杯とか、オランダでも計量はグラムなので、妙に感動してしまいました。

ところで、足跡左足ですが、まだ変な色です。小指はちょっと押しただけで痛い、から、ねじると痛い、くらいまでになりました。会社の方からサロンパスを気前よく一箱もいただいてしまったので貼ったら気持ちのいいこと!
ひざ下の青あざもまだひどい色ですが、こっちはもう痛くはないです。

オランダには湿布がない、と聞いたことがあったので探しもしませんでしたが、Taakieに聞いたところ、冷湿布は聞いたことがないとのこと。温湿布は存在すると思う、とのこと。タイガーバームはあるから、貼るタイガーバームって感じでしょうかね。

先週急に雪が降り、翌朝凍結はしなかったものの、踏み固められたところは危険な状態になっていて、うっかりした私は転倒。左ひざをがつーんと打って、血こそ出なかったものの、青あざ直径10センチ。

昨日。
家の片づけをしていた関係でケーブルが散らばっており、邪魔だなあと思っていたけどまとめもせず(自分がやっていた作業ではないこともあり)にいたらつまづき、その勢いのまま近くにあった子ども椅子に左足をぶつけ、うあ??。
つま先ってぶつけると痛いとはいえ、しばらく経ってもかなり痛いのでおかしいなと思っていたら少し腫れている。
翌朝、また見ると今度は左足小指が半分紫色になり、付け根から足の甲にかけてこれまた直径10センチくらい青くなっている。
骨折ではないと思うけど、階段上ると痛いし、曲げ伸ばしも痛い。

かわいいかーたんが「イタイイタイのとんでけ?」と何回もしてくれたけど、お母さんの左足はここのところかなり不運のようです。しくしく悲しい

今日もまた雪が急に降りました!
夜の間に凍らないでくれるといいのだけど…

帰ってきました。
帰りのフライトは、機材も新しく、個人モニターがあってかーたんはアニメを見ながら(音はいらないと本人が言うので、ひたすら画を見ながらおしゃべり)ご機嫌で帰ってきました。アエロフロートの評価は上々?

ところが。何も起こらないはずはなし(?!)。
ゲート預けのバギーが、モスクワで出てこず、聞くと
「アムステルダムまでそのまま行ってしまうみたいです。残念ながら。」
その時かーたんはすっきり起きていたし、ご機嫌だし、行きにあったバス移動もなかったので(ターミナル直結でした)、モスクワではなんてことはありませんでした。
眠い時間なのに途中から眠い眠いが興奮状態になってしまい、日本時間の明け方だというのに遊んでました。

でもやっぱり、アムステルダム行きの飛行機では離陸直後から熟睡。
私もさすがに疲れて一緒に寝てましたが、降りなくてはいけないので着陸後に何とか上着を着せ、靴を履かせ、着いたことを知らせます。

かわいそうなかーたんは眠くて眠くて大泣き。
何とか抱きかかえて、途中止まり止まりしながら入国審査、荷物がすぐ出てきたのでそこからはようやくバギーに座らせて落ち着きましたが、そこまでの道のりの長かったこと!

次回からはバギーを持っていくこともないのだろうけど、バギーを持っての乗り継ぎは要注意だと学びました。成田では大丈夫ですと言ってもらえたけど、あくまで「リクエストしておきます」だったからね。

自宅、ずいぶん1階部分が広くなった感じです。キッチンの仕切りがなくなり、段差があったのが平らになりました。
本棚がないのと、照明が少なすぎるのと、あとはなんと言っても電話、テレビ、インターネットがないので不便ですが、何とかなるでしょうか。
しばらく週末は掃除片づけでいっぱいの予定です。

今日は会社からこそこそ打ってみました。

オランダはとにかく寒いらしい。Taakieからだけでなく、友達からも寒い話をたくさん聞いています。特に南部は本当に冷え込んでいるみたい。

Almereは海沿いではないけれど内陸でもないので冷え込みは南部よりはゆるいようですが、それでも日中の最高気温が氷点下の日もたくさんあるようで、自転車で通勤しなくちゃいけない私は今から社会復帰ができるのかかなり心配です。自転車でまともに走れるんだろうか…保育園の送りは自転車じゃないときついんだよなあ。

その前に、自転車の前輪の調子が悪いままだましだまし使っているのを放置しているので、帰ったら修理しなくちゃいけません。パンクじゃないらしく、以前後輪でも同じようなことがあったので、チューブごと交換です。私はけちなので自転車やに持ち込まず自分でやります。
寒い中やるの、面倒だけど、毎日タイヤに空気を入れなくちゃいけない手間よりは一度の面倒なことの方がマシ。

日本(千葉)はさほど冷えていなくて、天気もずっとよくて外に出ていれば日差しのおかげでかなり暖かいので、極寒のオランダとの落差はかなり大きいはず。覚悟して帰らないと。

到着するのが夜なので、いきなりその寒さに迎えられてしまう予定。あ!モスクワでまた地上乗換えがあるので、そこでまず第一弾ですね。

新しい機材が導入されるという、機内誌からの情報を元にどうなんだか、と思っていたところなので今日の成田の情報を見てみたところ、新しい機材になっているようでした。私たちの乗る便もそうだといいんだけれどなぁ。あまり期待しすぎずにおきます。

あと2日ですが、悔いなく楽しんできます。みかんちゃんと帰るよ?。
やっぱり年に2回くらい、日本には帰りたいなあ。

山あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。山

4年ぶりに日本で新年を迎えました。やっぱり日本での年末年始はいいな、と思うしだいであります。
私がいない間のオランダはかなり寒いようで、明日なぞ最高気温が1度、日中は氷点下にもなるようです。
こちら千葉は風が強かったりはするものの、氷点下になることなんてないので、通勤自転車が心配です。寒そうだなあ。

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元旦の今日、近くに新しくできていた公園に行ってみました。実は、宅地造成中の囲まれた中にあって、立ち入り禁止、というか、未開放だったようなのですが、入っちゃいました。こんなぴかぴかの遊具が使えないなんて!

そのあと、私が小さい頃よく行った近所の小さな公園でも遊び、昼寝をしなかったかーたんはごはん、おじいちゃんと一緒のお風呂のあとぐったり。寝かしつけるまでもなく、私が入浴中に寝てしまってました。

残りの滞在もあと1週間あまりですが、ゆっくり楽しみたいと思います。
オランダの自宅の改装は、どうやら大物が終わったらしいということで、Taakieは、誰もが終わるわけないだろうと言っていたけど、終わるぞ!とうれしそうでした。私はどんなんか想像もつかないので、見てからのお楽しみにします。

私、ずっとずっと気にしていたことが初夢にも出てきたので、ようやく実行に移してきました。やれ、ってことだったんだろうと信じて。いい結果になりますように。

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東京の、葛西臨海公園に行ってきました。
目当ては、ここの水族園。オランダのシーワールドでも、動物園内の水族館でも魚がいまひとつ楽しめなかったので、久しぶりにここに来るのが楽しみでした。

かーたんの一番のお気に入りは、キラキラエイキラキラです。
マントのようにひらひら泳ぐ姿は貫禄があります。
どんなお魚より、これが好き!
私の見たかった、大マグロには興味ナシでした。私は感激でしたよ、もちろん!

日本に来て1週間、まだまだオランダ語の出る幕も多いですが、日本語もいろいろと覚えつつあるようです。
日本って、あちこちで音声案内がでますよね。それが珍しくて面白いのです。

駅のエレベーターに乗ったとき、
「なんか、おしゃべりしてる!」
とびっくり。
今日は、
「どあが、ひらきます!」
と真似して言っていました。

のんびりすすめているトイレトレーニングもそこそこ順調です。もう開始から半年くらい経ってますが、完了はまだまだと言った感じ。でも、大きいほううんちを90%トイレでできていて、これは本当に大進歩!トイレでするのが気持ちよくなってきたみたいです。

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わぁ?!もういちだい ひこうき!(こんなに近くに!)

モスクワについた飛行機、30分遅れました。もともと乗り継ぎ時間が短かったので結構心配ではありましたが、でもまさかチェックイン済みの乗客を置いて出るほど遅れているわけではないだろう、と思っていたところ、私たちの列の3列くらい後ろに座っていた日本人の男性が
「今日東京まで乗り継ぎますか?一緒の人がいてああよかった」と。
彼曰く、この30分遅れはかなり厳しいとのこと。ほんとかなあと思っていると、なんと、飛行機、タラップを自分で降りなくちゃいけなかったんです!
預けバギーはどこ?と思ったら、タラップの下、地べたに置いてありました。

更にそこから40年くらいは経ってそうなかなりの年代もののバスに乗ってターミナルへ移動します。
他の飛行機もかなりすれすれに止まっていたり、目の前を飛行機が離陸して行ったり、他所では見られないような光景がかーたんだけでなく私も興奮させます。
でもこれ、私たちだけだったら不安になってしまっていたんでしょうけど、世界を飛び回るビジネスマンだというそのHさんのアエロフロートにまつわるいろいろなお話を聞きながらだったから楽しかったのです。Hさんはちっとも楽しそうではなかったのですが困った

ターミナルに到着し、乗り継ぎカウンターへ。
それが2階なのですが、階段!エレベーターはあるのですが、基本的に車椅子の人しか使えず、係を呼ばなければ使えないとのこと。ただでさえ時間の怪しい私たち一行は階段です。

既にアムステルダムで成田までチェックイン済みだったので、乗り継ぎカウンターに立ち寄る必要はなかったのですが、立ち寄らずに抜ける方法がわかりにくい。ここ通っていいの?というようなカウンターの横を抜けていきます。知らなければ素直に並んでいたでしょう。そして、無駄な時間を使って、乗り遅れていたかもしれません。

カウンター裏に、手荷物検査口。2つあるのに、1つしか稼動していないことがほとんどだとか。ここは難なく突破。
そして、その先を進むとようやく搭乗口のあるところに。しかし、ここまでどこのゲートに行けばいいのかの案内は皆無。カウンターのところにはモニターなんてものはありませんでした。なんと、ターミナル内にモニターが設置されているのがたった1箇所らしいのです。
日本人らしい人が何人かいるゲートをとりあえず通過してモニターを見に行きました。確認して戻ると、やはり先ほど通過したところ。とりあえず、乗り継げるようです。Hさんに助けられました。彼無しでは、おそらく不要なところで立ち止まったりしていたでしょうから。

すぐに搭乗手続きが始まり、子連れは優先なので前に出ようとするけれども、前方は人だかり。後ろにいた日本人の男性が、
「これ、どんどん前に出たほうがいいよ」
と言ってくださったのですが、行けない。どうにか前に進んで搭乗手続きをして先に進むと、え?外?
そうなのです、ここでまた地べたにおりて、バス移動なのです。よっこらせとまたバギーを担ぎ、バスに乗ります。そして着いた先では、当然またタラップを上って搭乗。バギーは一体どこで預かってくれるんだろうと思い、とにかく担いで上ると、入り口の乗務員さんは、
「とにかく、先に進んでください」
って、え?バギーでですか?話がかみ合わないので繰り返し聞くと、ギャレーのところまで持って行ってくれとのこと。なので、かーたんを下ろし、バギーをたたみ、よっこらよっこら、抱っことせがむかーたんは何とか歩かせながらバギーを持っていきました。
ギャレーのところにいた乗務員さんは、ギャレーのところに持っていくように言われたんだけど、というと、困惑の表情。でも、なんとか預かってもらえました。

座席は窓側2列を2人でだったので、楽でした。
テーブルはかしいでいるし、2席の間の肘掛は上げても上げても下がってくるし、通路側肘掛のプラスチック側板ははがれて丸まっているし、アテンダント呼び出しボタンも壊れているし、読書灯は一つ壊れているかと思えばもう一つは違う方向に光が差すし、とにかくこれが噂のね?!満載。

トイレも、最低限の掃除しかしていないんだろうなあ、という感じ。そんなトイレで、なんとかーたんは大きいのもできたのでほめまくり。

食事は悪くもなく、普通。ただ、かーたんのキッズミールはアムステルダム?モスクワ間と全く同じメニュー。がーん。
もらったキッズセット(おまけ)は、今回もオムツの方がいい?と聞かれたけれど違うのを選びました。アエロフロートキャップ(帽子)なんて入ってて、かなりコレクター垂涎かも。

到着は30分ほど遅れたものの、無事成田には到着。かーたんは6時間くらい寝てくれたし、私はほとんど眠れなかったもののかなり楽でした。

新しい機材が12月から成田?モスクワ間に導入されるという話ですが、帰りの機材は同じのか、新しいのか、楽しみであります。

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