なまくら草紙

オランダ、観光ガイドには載らない新興住宅地、Almere市で暮らす2児の母の日々。

こちらの保育園、高いんです。
国からの補助はありますが、それにしても、安くはありません。
我が家は子どもを2人を週に2日預けていますが、それで876ユーロ払っています。
2日で、それも上の子は学童保育(短時間)でこの金額。

10月に入ってからしばらく追加勤務をしていますが、できる時は何回か義父母のところへ子どもを預けました。そうでなければ子どもを預ける費用だけでかなりの圧迫。
下の子は一日で75ユーロ、上の子は35ユーロ、が追加で預けた場合の額。

下の子はどうしようもないので預けますが、上の子は学校が終わる頃に勤務を切り上げて迎えに行くようにしています。

2人とも1日預けて丸々1日しっかり働くのと、1人だけ預けて短時間勤務にするのと、最終的にはどちらが賢い選択なのかわかりませんが、とにかくお金がかかって大変なのです!!

つい数日前、まだ追加勤務分の給料が払われるまで数週間あるところで、追加で預けた分の額がどーんと引き落とされました。
財布をなくして余計な出費が出ている今の私にはかなりの打撃!!
幸い赤字にはならなかったけれど、既に給料日前状態。あとまだ3週間。

来年から政府が補助をどーんと減らす計画なのだそうです。
新聞に、1月からの保育園の契約を切る人が、多い地域では10%もいる、と書いてありました。
契約解除には2ヶ月前の申請、というのがほとんどのところでのルールなので、11月に入るころに申請した人たちがたくさんいるのだと思います。

私のように、働いている方が精神的なバランスを保てるから、というような理由がメインで働いている場合、稼げないなら本当に意味があるのか?という疑問が前面に出てきてしまいます。
実際来年私の手元にいくら残るのかわかりませんが、厳しいなあ。

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こちらに住んでいて、牛肉は滅多に買いません。
牛ひき肉は時々買いますが、それ以外は本当に、年に数回。
時々霜降りの美味しそうなお肉を見かけることもありますが、それは煮込み用。そしてうちの夫は煮込み用の肉が好きではない。
私も最初の頃はその霜降り肉を薄切りにして使ったりしていましたが、今はごくまれに牛丼を作るときくらいしかやりません。

たまにご飯を作ってくれる夫。
前回も今回も、選んだのは牛肉。赤身ステーキ用。
私から見たら結構なお値段のお肉だったのですが、どうもこれが残念な結果に。

1回目は、料理しようとしたら肉の色が黒っぽい。
これ、ダメになってると思うよ、と言ったら「いや、これは着色料を使わなかった場合の色だ」と。いやいや、においがもうダメだって!
お買い物は、日付だけ見てたってダメですよ。

2回目は、「色は一番きれいな赤いのを選んできた!」と胸を張る。
家族4人用に、なぜか特大の固まり肉を買ってきた。それをステーキにするんだって。
でも赤身なんですよ。これをいかに柔らかく美味しく仕上げるか、張り切ってましたが・・・

バターで表面だけ油つけても、脂っ気の少ない焼けた部分と、中のまだ焼けきってなくて噛み切れない部分との、なんというか、うーん、あんまりほめるところのない仕上がり。
焼いた本人が嫌になって一口で止めてました。
貧乏性の私はもう少し食べてみたけれど、美味しいというよりは肉を頑張って食べてみた、という感じ。

今度はぜひ、少し脂のついている部分を買ってみてね、と言っておきました。

この国にはあんまり食肉専門の牛さんはいないそうです。(っていうか、いるのか?)だから、牛肉は煮込んで食べる方が主流のよう。煮込んで崩れて糸みたいに筋がばらばらになったお肉が評価されたりしますからね。

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オランダではハロウィーンで何かやる人、というのはまだ多くないと思います。
お店に行けば、かぼちゃを売り出していたり、雑貨屋さんでは小物を売っていたりはしますが、個人の趣味レベルではないでしょうか。
子どもがお菓子をもらって回るイベントは2週間後に控えているので、そちらの方がまだ盛り上がりますね。

さて、かーたん、今月から日本人ボーイスカウトに参加しています。
地道に日本語の学習は続けていますが、オランダ語を使わずに日本語のみでコミュニケーションを取る機会が増やせないかと考えていて、それを話した友人が紹介してくれたのです。

見学に行ったら、最初はもじもじしていたのに気がついたら輪の中に入り込んでいて、アメリカ人のリーダーさんのことがすっかり好きになってしまった様子。

今回は2回目で、ハロウィーンパーティーをしました。
仮装をってことで、何にしよう、自分で準備できそうで、お手軽なもの、と、ずいぶん簡略ではありますが、お父さんの古い白Tシャツを利用して、おばけに変身。
一番年齢も身体も小さいかーたん、ちょろちょろ白いものが動き回っているのはなかなかそれなりに場面に合っていたように思います。
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かぼちゃのランタン作りもしました。
みんなでデザインを考え、少しずつ順番に作業を進めました。出来上がったものはなかなか!
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私も一緒になにかやっていることが多いのですが、楽しいので気がつくと手を出してしまっています・・・


すっかり楽しんでいるうちに、時間が遅くなってしまいそうだったので家に電話したところ、夫は「遅い!」と不満げ。「こんなのは続けられない!早く帰ってこい」と。
前回と今回と、けんたんを預けて行ったわけですが、お昼寝のあとどうやら私を捜して落ち着かなくなっていたらしい。
かーたんはすっかり活動に入り込んで楽しんでいるのに、辞めろ、と言われました。私が準備で買って行ったかぼちゃはみんなのための物だったのに、「うちから持って行ったものは、うちに持って帰って来ると思ってたぞ」と。かーたんも、お父さんと話す時と私と話す時と違うことを言うこともあるのでよくわかりませんでしたが、じゃんけんで負けてしまってもらえなかったのが残念だった様子。
でもねぇ、じゃんけんするぞ、って時に手を出したがらなかったじゃないの。どうしても欲しい、ってその場で泣いたりもなかったし・・・
これも集団活動の中の勉強ですよ。

で、本人はあれこれ言ったものの、やっぱり行きたいとのこと。なので次男も連れて行き、様子を見ることにします。夫よ、月に2回も日曜の午後、自由時間だぞ。喜べ!

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10月に入ってからフルタイムでこそないものの、いつもの7割増しくらい働いてます。(通常は週2日勤務です)仕事が回ってないから追加で働かせてもらっていたところ、組んでいる同僚が家族の事情で急に一時帰国(私と同じく、移住者なのです)してしまったので、片付きかけた仕事量はまたじわりと増え始め、来月も追加勤務が続きそう・・・

さて、既にもうずいぶん前のことのような気がするオスロ週末旅行、最後です。
もともと、ミトモちゃんと、会いたいね、という話になったのは、Kくんとうちのけんたんが写真で見た感じ似ているところがあって、ぜひ直接会って&会わせてみたい、という話があったから。

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後ろ姿が似てます。むっちり具合が。

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かーたんを気に入ってくれたKくん、ぱっと見、うちの坊やたちに見える。Kくんの方がけんたんよりちょっとお兄ちゃんなのでちょっと大きいです。
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おまけで、こちらはすっかり仲良しになったかーたんとMちゃん。

次に会えるのはどこでかなあ。

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楽しく遊んできて、夕ご飯になるものも買って、ホテルに戻ってさあみんなで食べようか、と思っていた矢先の出来事でした。

ホテルへ戻ってきて、エレベーターへ乗り込むと、ミトモちゃんとベビーカーが乗り込んでくる前に、男2人がぐっと入り込んできたのです。
その時は、なんとも思わなかったわけですが、入り口に立ちふさがるような形で乗られてしまったのでミトモちゃんももう入って来れず、こちらはうちの子2人とMちゃんと一緒に奥にいたのでそのまま出発。

ドアが閉まったのに、ボタンも押さないし、私が押そうとしているところも邪魔する形で立たれて、迷惑。しかもドアが開いて、こちらが降りようとしてもドアの前に立ちふさがっている。
何だこの人たち?と思いはしたものの、とにかく、「降りるんですけど!」と言って外に出る。
ここでMちゃんがうまく出られなくて転倒。
怪しい人たちが手を差し伸べるものの、挙動不審ではあった。

気分悪いエレベーターだったなあと思いつつ部屋に入ってからしばらくして、上がってきたミトモちゃんが

「さっきの人たち、キー持ってなかったっぽい(ホテルのカードルームキーでエレベーターが開く仕組み)し、エレベーターで上がって、階段で降りてきたの。怪しかったけど、何か取られてない?」

と。
やられた!!
私の大きな財布、丸々すられました。

怪しいとは思ったんだよ、とミトモちゃん。
私もなんか気分は悪かったけど、スリとは思いもしなかった。

「ごはんー!」
とお腹をすかせている子どもたちには悪いと思いつつ、しばらく呆然としてどうしていいかわからない私。

てきぱきとフロントに行って話をしてもらったり、子どもたちにご飯をだしてもらったり、ミトモちゃんに任せてしまって、私はとにかく彼女のPCと携帯電話を借りて銀行の緊急連絡先に電話。銀行のカードとクレジットカード、どちらも止めてもらったけれど、その前に既に数回間違った暗証番号が入力された形跡があったとのこと。

一番大きなところをまずブロックしてもらって徐々に落ち着きを取り戻してきた私。子どもたちもわりにおとなしく食べたり遊んだりしていたのも助かりました。

現金は給料日前でわずかしか入っていなかったし、よくよく見たら、財布の近くに入っていたパスポート入れはそのままだったので、オランダに帰れなくなるわけではない。
すごく気に入っていた財布を取られたのは悔しいが、被害額は最小限。

だんだん興奮して元気になる子どもたちを、あまり遅くならないうちになんとか寝かしつけてから警察に届けを出しに行きました。
その頃にはずいぶん気持ちも落ち着いてはいました。でも、夜、知らない街を1人で歩くのって怖い。幸い警察署はホテルから近かったけれど、道行く人たちにも気を抜けず。

よくよく考えれば、スリに遭わないための基本の基本、財布は自分の身体の前に持って来る、をやってなかったわけで、自分にも落ち度があったのです。ここは自分の住んでいる街ではなくて、他所の国の大きな街なんだってことを忘れていた私が悪い。
教訓になりました。

(オスロの週末の話、もう少し続きます)

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空港でミトモちゃんに再会できたのも既に夜の9時半。
それから電車で移動して、ホテルに着いたら10時半。
子どもたちは普段ならとっくに寝ている時間でしたが、お互いにちょっともじもじしつつも、移動中に眠ってしまう雰囲気もなく、ずーっと起きていて、チェックインを済ませて部屋に入ると今度は興奮してベッドで飛び跳ねたりする始末!
みんなが眠れたのは11時を過ぎていました。

翌朝は早起き息子たちもさすがにいつもよりは遅くまで寝ていました。
すっかりうちとけた子どもたち、朝から元気いっぱい。

遅めの朝食のあと、出かけた先は、ノルウェー科学技術博物館(Norsk Teknisk Museum)。バスにゆられて到着すると、入り口脇に人だかり。
かーたんはそこで何をやっているかさっと感知して見物に。
何をやっていたかというと、レゴのイベントで、テーブルいっぱいにあるレゴを好きなように使って、自分の好きなものを作っていいということらしい。
レゴのイベントは入替制(入る人は時間どおり、出る人は出たい時に、というユルい感じでしたが)で、入れるまで時間があったので、最初にちょっと展示物を見て回ってからということに。
オスロ到着以来興奮気味でちょろちょろしているかーたんはほんの20分ほどの間に姿を消すこと数回・・・

さてさて、そしてレゴの時間!
1歳児はどうかなあと思っていたけれど、これがなかなか集中して楽しんでましたよ。
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お兄ちゃんはもっと真剣。
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完成!
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オランダ東部でもこのようなイベントがちょうど同じ週末前後に開催されていたらしく、行けたらよかったのにな、と思っていた私には、オスロで思わず同様のイベントに遭遇できてラッキー!子どもたちも喜んでいたしね。

レゴのあともたっぷり遊んで帰途に着いたのは閉館ちょっと前でした。
大人と来ても楽しいけれど、お友達と一緒だとますます楽しい。体験型の博物館なので、いろんなものを試しました。かーたん(5歳)とMちゃん(4歳)だけでなく、Kくん(2歳)とけんたん(1歳)も十分満喫しました!
(続く)

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これまたちょっと愚痴ですの。
市役所に免許の紛失届・再申請に行くために、予約を取ってました。
で、必要な書類を確認したところ、

「オランダ警察によって発行された、盗難証明書」

が必要と書いてある。

ノルウェーの警察は既に英語版を出してくれていたので、当然問題ないものだと思い込んでいたら、ところがどっこい、市役所に確認したらダメだそうで。

仕方がないので、市役所の向かいにある、市内で一番大きい警察署に、市役所で予約を取った時間の1時間前(余裕を持って)に行ってみました。

が!
「今申請したら、明日の朝できますから取りにきてください」

え???
「あと1時間後に市役所の予約があるんですけど・・・」

「私たちは忙しいんです。今日中は無理。」
「あなたの家の近くにも警察署あるから、そこならすぐやってくれますよ。今から急げば間に合うかも。」

非常にぞんざいな扱いで、がっくりしながら、仕方ないので地元の警察署へ。
到着時点で既に予約の30分前。そこからは市役所まで車で飛ばして10分。

地元の警察署の受付の人はすごく親切で、すぐに手続きしてくれたものの、間に合いそうになく、市役所に電話してちょっと遅れても大丈夫かと聞いてみると、

「担当の人が誰も出ないんです。予約取り消しますか?」

で、結局本日は申請まで到達せず。

私の目論見が甘かったのか、最初から地元の警察に行っていればおそらくぎりぎり間に合った話ですが、警察署によって扱いが違うってのもあんまりうれしくないわけで。

というわけで、私の免許証はないまま、紛失証明書で今日は運転しちゃいました。
本来は免許証不携帯と同じでいけないのだろうとは思います・・・

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ノルウェーに住む日本人の友達ミトモちゃん。よく子どもたちの写真を見させてもらっていて、彼女の息子君2歳が、うちのけんたんと遠目で見た感じとか後ろ姿が似てる!というところから盛り上がって、久しぶりに会おうということになり、私と子ども2人でノルウェーはオスロまで行ってきました。

オスロまではこちらから2時間弱のフライト。南北に長いノルウェー、北極圏に住むミトモちゃんたちは2時間超のフライト、ということで、やや中間地点。

ずーっと忙しくてバタバタしていたのでパッキングが当日慌ててで、出発直前まで掃除機をかけている始末。でも義父が親切に送迎を申し出てくれたのでありがたく空港まで車で乗せて行ってもらいました。

チェックインが済み、さてそろそろゲートに向かうか、と思ってパスポートのことを考えた時に青ざめた。
日本の姓で予約してるのに、子どものパスポート、なぜかオランダのパスポート(日本姓記載なし)だけ持ってきてしまったー!!!
飛べないかも?!私のバカ!

チェックインの際に何も言われなかったので、かすかな望みを抱きつつ、先ほどのカウンターへ戻って聞くと
「ファーストネームしか確認しないので大丈夫ですよ」
とのこと。
EU内はこれでOKらしい・・・
ほっと胸をなでおろす。

ゲートへ向かうと、フライトは遅れており、搭乗時刻になっても飛行機そのものがゲートにない。
でもボードには遅延の記載は全くなし。
誰も慌ててないので大丈夫だろうと思っていたら、定刻の10分前に飛行機がやってきた。
それから乗客が降りて、掃除だの積み込みだのと、結局30分ほどの遅れ。
ただでさえ友達より遅く着くフライトを選んでいたので、さらに待たせてしまうことになり残念。

機内が空いていたので、1歳児ひざ上フライト、ドキドキしていたが、結局通路をはさんで反対側の席まで使って遊ばせていたくらいで、楽勝。

写真は、機内でもらった可愛くない子ども用時間つぶしグッズ。
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オスロへ到着、バックパックはすぐ出てきたものの、ベビーカーがなかなか出て来ない。しばらく待っても何も起こらないので諦めてバゲッジクレームへ行くか、と思ったら、違うところに出てきていた。
既に、当初の到着予定時刻より1時間ほど遅れていました。

ゲートを出ると、久しぶりに会うミトモちゃんと、写真では何度も見た顔たちが!
ずいぶん待っててもらってごめんね、ありがとう!
(続く)


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雨降り+向かい風の朝、それでも早く駅に着くように頑張って自転車をこいで、発車時間ちょっと回ったか?くらいに着いたらまだたくさんの人たちが待ってました。
ぎりぎり間に合ったか!と思って待っていても、電車は来ず。

5分ほど過ぎてようやくアナウンス。
「7時57分発の電車は約5分後に発車します」
と。

絶対、この電車は来ないで、次の電車と相殺だ、とすぐ思いましたが、少しの望みをかけ、もしかしたら本当に5分で来るかもとも思いつつ待ちました。
電車は15分に1本です。

結果は、予想通り。
アナウンスどおりなら10分遅れのところを、結局15分遅れたので、電車が丸々1本来なかった。

なぜ、電車が来るはずの時間に「次の電車は来ません」とアナウンスせずに、5分過ぎてから「5分後に発車します」と言い、結局その10分後の発車になるのか。
そういう、ちょっといいかげんなところに、確かに慣れてきてはいるものの、やっぱりがっかりすることも多い。

特に、昨日の新聞で誇らしげに「オランダ国鉄は顧客満足度を上げました」と記事になったあとだから!
今年の7-9月は、電車が95.5%の率で時間通りだったそうですよ。信じませんが。
というか、「時間通り」の定義が、5分遅れまでは許す、ってことなんだとは思います。

これからやってくる季節は落ち葉だの(!)、凍結だの、雪だのでかなり遅れが激しくなる季節。
顧客満足度を下げないために、頑張ってほしいものです。
満足度は下がるけど、あきらめてる人も多いと思うのが事実ですな。

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ご無沙汰しております。
あれこれ出来事はあったのですが、すっかりブログのことは放置してました。

気がつけば次男坊、1歳7ヶ月になりました。
1歳6ヶ月からの1ヶ月間にぐんと語彙が増えて驚き。

兄のことを名前で呼べるようになり、それ以来毎日起きてから寝るまでお兄ちゃんのことを呼んでます。
仲良し度がますますあがったように見えるのは、気のせい?

今、きちんと意味を持って言える言葉を覚え書きしておきます。

パパ
ママ
カイ(兄)
オパ(おじいちゃん、オランダ語のopa)
オマ(おばあちゃん、オランダ語のoma)
ばーば(おばあちゃん)

わんわん(イヌ)
ねー、にゃう(ネコ)
もー(ウシ)
ふぉーふぉ(鳥、オランダ語のvogel)
ぽっぽ(鳩)

おうと(車、オランダ語のauto)
ばー、ばす(バス)

れっかー(おいしい、オランダ語のlekker)
ねんね
ばる(ボール、オランダ語のbal)
あいす(アイス)

はろー(Hallo)
ばいばい

ぶす(オランダ語のアニメの主人公、Boes)

時々2語をつなげて言うこともあり、ちょっと文のようになってる?時もあります。
ごにゃごにゃ自分語もまだたくさんしゃべってますが、少しずつ減ってるのかな?

私は相変わらず余裕がなく、怒鳴ることは減ったかもしれないけれど、イライラしているとつい声が大きくなり、ついさっき、泣いている子に我慢ができず取り乱しました。
まだまだ修行が足りません。

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怒鳴らない育児、というよりは、怒鳴らないお母さん、を目指そう。

次男けんたんはかなりのいたずらっ子。
年の離れたかーたんを見て、やってることを何でもまねっこ。
お母さんのやってることもまねっこ。
なので、ちょっと目を離すとすぐに危ないことをしています。

家事もおちおちしていられません。

わ、ダメダメ!と思うと、すぐ怒鳴り声のスイッチが入る私。
音量は一気に最大に。

意味があるのかないのか、すぐにけんたんが反応しないことも多い。
私はへとへと。

怒鳴りまくったあと、必ずため息(自己嫌悪+どうしたらいいんだろ、この子)なので、もう少し気持ちが楽になるような子育てをしなければ。

怒鳴る前に深呼吸、の暇はありませんが、大声を出す意味があるのか、一瞬でいいからまず考えよう。

怒鳴り続けていると、育児ノイローゼまっしぐらな気がするし、子どもにだっていいはずがない。
けんたんもよく叫び声をあげてるのは、私の影響ではないか。

目指せ、怒鳴らないお母さん。

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階段から落ちて、手首がおかしいのはすぐ気づいたものの、3日後くらいになって右の肋骨の下の方が痛くなり、左を使いすぎて筋肉痛にでもなったか、と思いつつも、日本への帰国を控えていたのでえいやっとそのまま痛みに気づかないふりして飛んでしまいました。

日本にいる間も、気にはなったけど、忙しかったこともあり、こちらも気づかないふりをしてやり過ごし、仕事に戻って1週間、さすがに5週間経っても痛いのはおかしいと、医者に行ってきました。

右の脇腹が痛いのはなんだ、と調べると内蔵系も出てきたので、最悪入院もあるかも、と思うと怖かったけれど、放置してもっと悪くなるのが一番怖い。

お医者さんは、私が階段から落ちた話を一通り聞いたあと、聴診器を持って痛いところを探ってくれた。
ひやひやしたけれど、痛いのが一点に集中しているので

「これは、落ちた時に肋骨を痛めたか、折れている可能性もありますね」

と。
内蔵でなくてほっとしたけれど、肋骨は折れていたとしてもギプスできるわけでもなく、痛ければ痛み止め飲むくらいとのこと。

痛みの件はこれでまあ時が来るのを待つしかないわけですが、いろいろ調べてて身体の中の方もなんだか気になるので、日本で言ったら一般の健康診断のような、そういうものはないんですか、と聞いてみたところ、

「で、何を調べてもらいたいんですか?」

って、全体をです、と答えると、そういうものはないとのこと。
そのお医者さん曰く、どこか調子が悪ければ専門医に見てもらうことはできるけれど、一般的な健康チェックみたいなのはできません、と。
食い下がると、血液検査ならできますよ、と検査の依頼用紙を出してくれた。

血液検査と尿検査くらいなら、病気でなくてもお願いすればやってもらえるようです。

でもねえ・・・

例えば初期のがんとか、見つからないもんなんでしょうか。
女性は30歳以上、5年に1回子宮頸癌の検診がありますが、それ以外はない。その検診で子宮がんや卵巣がんは見つからない・・・?

とりあえずせっかく用紙をもらったので、血液検査には行ってこようと思いますが、日本で一度人間ドック受けておく方が安心かもしれません。あと、献血ドナーに登録して定期的に血を見てもらうか。

トータルボディスキャン、という、体全体をスキャンして見る診断の広告を見たので調べてみたら、こちらはものすごい金額なので、よさそうだけど却下。

手術にも待ち時間がかなりかかるそうだし、やっぱりこの国で病気になるのはちょっと怖いです。

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オランダに先週無事戻ってきました。
過ごしやすい!!

帰りのフライトもまずまず。けんたんもモスクワまでは昼寝もしてくれたし、起きている間もいい子でした。経験豊富なかーたんは余裕でした。

モスクワでの乗り継ぎは移動距離が長くてちょっとしんどかったですが、待ち時間が3時間ちょっとあった間、子どもたちは2時間あまり熟睡。
いよいよ飛行機に乗る、というときも眠り続けて、幸いかーたんは親切なお兄さんに抱っこしてもらえたので助かりました。

アムステルダムまでは3人とも眠ったまま。あっという間に着きました。
下りるときは子どもたちもしっかり目覚めてくれていたので助かりました。
到着した時間が夜の11時近くで、日本時間だと既に朝だったので、もう寝てくれないかもしれないなあと危惧していましたが、1時くらいまで少し遊んだ後、朝5−6時くらいまでまた眠ってくれました!
そして翌日もけんたんの昼寝時間に気を使ったくらいで、既に時差ぼけ克服?私が夜かなり早く眠くなったくらいでした。

週末ちょっとのんびりして、月曜からは私も仕事。子どもたちは保育園&学童保育。
けんたんは朝大泣きしていたけれど、3週間近くお母さんとべったりだったのだからそれも仕方ない。今週は私も4日出勤なので慣れるでしょう・・・

次の帰国はまたすぐで、年末。
父が年明けに70歳になるので、家族でお祝いする予定。10年前に何もしてあげなかったので、今回はと思ったわけです。いつまでも元気でいてほしいです。
つれないじーちゃんなのに、孫にはもてるんだよなあ。

次の帰国からその次の帰国までがまた1年先なので、今からそこ長いなあ、と余計な心配中です。

ギプスも帰って来た翌日に取れ、普通にシャワーを浴びたりできることに喜びを見いだしてます。まだ痛いので、ゆっくりやります。
笛もまた吹けるようになったよ〜。

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一泊旅行の後は、都内へのお出かけ。
保育園に子どもたちを預ける予定だったので、一人で行くはずだったけれど結局かーたんを両親に託し(お母さんと出かけたい!と出がけに泣かれてかわいそうなことしました)、けんたんだけ連れて行きました。

2つの約束を1日に入れていたのですが、会った2人とも子ども好きの優しい人だったし、銀座は意外と子連れが多かったので2人連れて行ってもよかったかもしれません。
銀座の松坂屋の屋上には懐かしの屋上遊園があって穴場。けんたんはここでなんと水遊びでびしょびしょ。

そしてその翌日はこれまた保育園の予定が抜けたので、上野動物園に再訪。
かーたんが1歳の時に一緒に訪れた友達と。友達の子どもも今は同じ5歳。2人で一緒に楽しく散策できて楽しかったようです。

最後の1日は自宅で荷物詰めなど。
スーツケース1つはいっぱいになったものの、いつもは入りきらないほど詰めるのに、かなり今回は余裕ありです。
持って帰りたかったキーボードもけっこう小さいものなので軽いし余裕。

明日、オランダに帰ります。
行きの旅程に比べると帰りは厳しめ。モスクワでの待ち時間もけっこうあるので、どうなることやら。バギーが前回は出てこなかったけれど、出てきてくれたら助かるのになあ。とりあえず念だけは押してみよう…

明後日はギプスも外れるし、オランダに帰るのがうれしいわけでもないけれど、ちょっとほっとしたりしています。一気に涼しい所へ行くので、子どもたちの体調管理に気をつけねば。

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南房総、鋸南町。
子どもの頃、夏!海!といえばここでした。
父の実家があるところで、祖父母、そして伯父伯母が民宿を経営していたのです。今は私の従兄弟が引き継いで、民宿は今も健在。

大学時代からの長い付き合いの友達3人。
1人は同じ年にひと夏そこで泊まり込みのバイトをしたことがあり、あとの2人も別の年に同じく泊まり込みでバイトをしていて、みんな思い出があるのです。

私も父の実家を長いこと訪れていなかったけれど、皆で一緒には15年くらいぶりの再訪をしました。

1時間に1本くらいしか走っていないローカル線の内房線に乗って、だんだん近づいてくる海の風景。駅に止まると漂ってくる海の香り。すべてが懐かしい。

まず向かったのは、鋸山。
鋸山へ登るロープウェーがあり、子どもたちも喜ぶはず。子どもは総勢6名。
最寄りの駅からの道がまた港風情が漂い、海の香りがしてわくわくする。
初めて乗るロープウェーに子どもたち感激!口々に「高い!」「怖い!」と乗客全員。
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頂上でお弁当を食べた後の散策は、小さい子が抱っこ移動なのでちょっと無理と判断し、5分ほどの山道往復のみで終了。

再びふもとへ戻り、駅に戻ってひとつ先の駅へ。
私の従兄弟が迎えに来てくれました。歩いていくとちょっとした距離なので、この暑さでは助かった。従兄弟に会うのも一体何年ぶり??

民宿は半分を建て替えていて、私の知らない玄関になっていたけれど、泊まった部屋は私が小さいころから知っている、おそらく40年は経っていると思われる懐かしい造り。
子どもたちはもうここで爆発。5歳児3人に3歳児1人、プラス1歳児と0歳の赤ちゃん。
赤ちゃん以外は男の子でみんな元気いっぱい。暴れまくっておりました。

大人4人でこんな刺身!
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豪華な夕食の後、浜辺で花火。
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結局子どもたちの寝かしつけで大人が夜ゆっくりおしゃべりする時間はなかったものの、心地よく疲れてみんなよく眠りました。

翌日はちょこっと海水浴。
私がギプスのこともあり水着持参でなかったので、ひざまでズボンをまくり上げて入りました。
短パンを持ってきた友達がいたので助かった~。だってけんたん、じゃぶじゃぶ池で遊んだ時のようにずんずん奥へ怖がらず行ってしまうのだから。

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さすがに何回か波で驚き、塩辛い水でべそかいてましたけどね。

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海と鋸山。愛すべき元名海岸。

また来ようね、とみんなで言い合って楽しい夏の1泊旅行は幕を閉じました。
今度はお母さんも泳ぐぞ!
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