なまくら草紙

オランダ、観光ガイドには載らない新興住宅地、Almere市で暮らす2児の母の日々。

かーたん、教育委員会の審査(知能検査の結果が基準を満たしていても更に審査があった)が通り、特別クラスへの編入が認められました。

しかし、実際のところ、特別クラスはグループ3(6−7歳児)からの設定。
あと半年待たせるわけにもいかないので(既に学校への意欲を失いつつある)、5歳ですがお願いしてクラスへ入れてもらう配慮をしてもらえることになりました。

1週間ちょっとの短い休暇があるため、休暇前最後の今日は、見学&体験、ということで一緒に取り組みをさせてもらえることに。

教室へ入ると、子どもたちは自分のノートパソコンに向かっていろいろやっています。
このクラスに入ると、全員1台購入するのが必須だそうで。

人数は、3学年で15人弱という、少数精鋭。教室も小さくこぢんまり。

今日はちょっと工作をしたくらいらしく、もともとあまり学校のことを話さない本人に聞いても「あー、楽しかったよ?」
というような反応で、まだまだ本格的に始めてみもしないうちはわかりませんが、学校つまんない、って言っている状況が改善されることを切に望んでおります。

今の学年が始まってここまで半年、2つのグループを行ったり来たりしていたのも「疲れてしまった」原因。それももうしなくてよくなる。
いい方向へ向かいますように。

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次男のけんたん、来月で2歳になります。
もう2歳?早いねえ、というよりは、え、まだ1歳代だったっけ?という感じ。
身体は大きくて風格があるし・・・

親バカながら、この子もきっと賢いんだろうなあと思わせるようなことが時々あるので覚え書き。

かーたんの部屋には、大きな世界地図がかけてあります。
日本に行く前だったか後だったか、2-3ヶ月前に、けんたんにも「ここがおじいちゃんとおばあちゃんがいるところ」と日本の場所を指差して教えました。
すぐに覚えたのは、地図上で端っこの方にある国だし(日本の世界地図は日本が中心に置かれているように、こちらの世界地図はヨーロッパが中心に据えられているので日本は右端)、位置的に覚えやすいからだろうと思っていました。

今日のけんたんの発言。
日本を指して
「じーさん、ばあば、いる」
ニュージーランドを指して
「じーさん、ばあば、いない」

それを繰り返して言っているのを見て、うわあ、賢い!と思ったのは親の色目でしょうか。

長男かーたんの知能が高い、というのは検査で証明された事実ですが、同じ兄弟で同様に知能が高いということはよくあることらしいので、私たち親は妙に期待してしまっています・・・
下の子の場合、対象年齢が高いおもちゃが周囲にあるので、刺激も多いのでしょうが、にしても、いろんな面で発達が早いです。

そのけんたん、先週一旦よくなった風邪がまたぶり返して発熱、本日は自宅療養となりました。
母さん、有休を使い果たしてしまいましたが、しょうがない、早く元気になってね。

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これだけ家にこもってだらだらしてきたので、もう元気だろう、と思って、朝、太陽がまぶしく輝いていたので、一番元気な次男けんたんと、ちょっと自転車で20分くらいのところにある、動物もいて広い公園まで行こうと思いたちました。

しかし、一番元気な坊やに再び風邪の兆候が・・・
止まらない鼻水に、咳。

私もものすごく元気というほどでもない。

でもまあこんないい天気だし、行こうじゃないか、と自転車で出発して5分。
ええー!なんか降ってきた!

ちっちゃい雹。
オランダではおなじみですが、あられのようなものです。

さすがに20分走っている間にやられると怖いので、スーパーマーケットに逃げ込み、とりあえず買い物をして一旦帰宅。そうして正解、だって冷たい風も吹いてきた。
天気が良いと思わせても、一筋縄で行かないのがこの国の天気の変わりやすさ。

うちの近所の羊小屋でいいやっ、とそっちに行ってみたところ、それで正解。
前回行ったときは、思いがけず中にいた牛に圧倒されて怖がっていたけんたんも、ちょっと前に大きな牛舎の見学を怖々して以来、全く平気になった様子。
もともと動物は好きだけど、距離を置かないとダメだったのが、先週は猫もなでていたし、近くに行っても大丈夫になってきている様子。成長の証です。

家に帰ったら私、また横になりたくなったくらいで、調子はやっぱりいまひとつ。
けんたんは活発だけど、鼻水がやっぱりたれっぱなし。この風邪、相当しつこいようですが、さすがに週明けからは普通に戻していきたいところ。どうでしょうかね・・・

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先週末、友人たちと企画して盛り上がり、楽しみにしていた「にじいろ会」(日本語読み聞かせの会)の新年会があり、大盛況で心地よい疲れとともに帰宅、翌日は家で何にもせずぼけーっと過ごしていました。

しかし明けて月曜日。
夜中に何度か目を覚ましていた次男坊、なんか身体が熱いなあとは思ったが、朝はそれを感じなかったので、いつもどおり保育園へ。
私が次男を連れて先に出かけ、夫が長男を学校へ送ってから仕事へ行くのがいつものパターンですが、その日は夫が早く出かけなくては行けないというので逆に。

夫と次男が先に出かけ、私は長男を学校へ連れて行き、そのまま学校の目の前のバス停から会社へ向かいました。
ずっと残っていた雪が溶け始め、朝の段階では路面がものすごく滑りやすくなっていて危険。自転車をあきらめたものの、バスもそういう時はすぐダイヤを乱す。

のどが急に痛みだし、風邪引いたなあと思ってはいたものの、仕事には行かなくちゃいけないのでとりあえず会社へ行ったものの、行ってすぐ夫から連絡があり、次男が熱を出しているとのこと。
私はこういう時に限って携帯電話を家に忘れていて、会社に着くまで連絡が取れなかったのでした。
保育園には登園時から調子が悪かったようで、すぐに迎えに行ければ会社に行くこともなかったのに、仕方ない、私がチェックしないといけない仕事もあったのでそれだけ片付けることに。

出勤したばっかりで「すみません、次男が病気、私も調子が悪いので帰ります。明日もたぶん休みます。」と上司に話し、1時間も会社にいないで帰宅。

その頃には私ものどだけでなくて熱が出そうな予感がありました。
次男に便乗するわけではないけれど、保育園からの呼び出しがなければたぶん私は1日働いていたと思うので、帰って正解。

午後は2人でほとんど寝て過ごしました。

そして翌日。
長男と夫はまだ元気。次男はもう熱が下がり、いつもの調子に戻りつつありました。
しかし私、熱が2年ぶりくらいに出て、寝たり起きたり。
夫が自宅勤務の日だったので次男のことも時々相手してくれて助かりました。

昼頃、学校から電話。「長男くん、体調が優れないみたいですけど」
夫に迎えに行ってもらうと、半泣きで長男帰宅。額を触ってみると、やっぱり、発熱していました。

その後夫がやはり徐々に体調を崩して行き・・・

次男は月・火と家にいて元気になったので水曜日は保育園にお願いし、木曜日は祖父母のところで遊ばせてもらいました。本人はとっても楽しんできた一方で、こちらは病人だらけの自宅でだらだら。

長男は火曜から出た熱が上がったり下がったりしながら金曜まで続き、私は熱が下がってからも身体が重く、静かに過ごしました。

誰か1人ちょっとした病気になることはあっても、全員調子を崩すことのほとんどない我が家にとって妙な一週間でした。

相当強力な風邪菌だったようです。
これで免疫できたかな。

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気温は先週初めにぐっと下がったところでしたが、雪は金曜日まで降りませんでした。

そして、金曜のお昼前に降り始め、その後たった数時間の降雪で、一面真っ白になりました。
午後の学校のお迎えの時間にはそりを持ってかけつけた親御さん多数。
11 AM

DSC00599

去年も一昨年も大雪はあったのですが、もうすぐ2歳のけんたんにとっては今年がまともに雪と遊ぶ初めての冬。
さっそく「ゆき!」「つらら!」を覚えて連呼しています。

庭の雪かきのお手伝い。
DSC00601

土曜日は、まともな厚手の上着がなかったかーたんのために買い物に出かけ、防寒ばっちりで、来年もまた着られそうな質の良いものを半額でゲット。(けんたんは、友人Mちゃんの次男くんが着るタイミングを逃したらしい、蜂の着ぐるみ風オールインワンでご機嫌)
その足で夫の両親の家の近くの広場でそり遊び。

日曜日は近くの運河に行ってみました。
私もオランダに来てから何度もチャンスはあったのに、今年ようやく初めて運河の上に立ちました!

そり遊び、ボクも引っぱりたい!と引っぱったとたんにすってーん!と転倒したけんたん。
一瞬無言になっていました。
DSC00611

そりは楽しいね。引っぱるのも楽しいけど、引っぱってもらえるのは子どもの特権!
DSC00614

氷の上でなんと、ご近所にご主人の実家があるという日本人の方にお会いしました。そんな出会いもあるのねえ。

ところで、前回のカエルのお人形、土曜日に見に行ったらあっさり入手できました。最初にみんな集中して持ってっちゃったのね。というわけで我が家には今2匹おります。
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年がら年中、買い物をするとプレゼント合戦をやっているオランダの各スーパーマーケット。
お人形系はあまり興味を示さないうちの子どもらですが、今Albert Heijn(オランダで店舗数がおそらく一番多いスーパー)でやっている、パペットのキャンペーン!次男坊が広告見るたびに「カエル!」と連呼してます。

kermit


この子が欲しい!!

うちの買い物額じゃなかなかシールが集まらないので、ほぼここでしか日常の買い物はしない、夫の母に期待していたところ、キャンペーン第一週目にしてすでに引き換えシールは台紙にいっぱい!ありがたく頂戴し、今日早速仕事帰りに寄ってみたところ・・・

カエルちゃんはどこにもいない!!
大量に残っているのはおっちゃん人形ばっかり・・・
uncle

個人的にはおっちゃん人形も欲しいのですが、まずは子ども優先だろう、ってわけで、もう1軒寄ってみたものの、ここにもカエルちゃんはおらず。
こりゃあ近所を巡回チェックだな・・・

このカエルちゃん「Kermit」はセサミストリートに登場、こちらも次男坊が大好きな、クッキーモンスターとのやり取りが面白い!クッキーモンスターのボケが止まらない・・・


少し前に、次男坊の相手でへとへとなんて書いていましたが、その後とっても落ち着いていて、毎日笑顔を振りまいてまるで天使のようです。親ばかで、「Engeltje(オランダ語で天使ちゃん)どこ?」と尋ねると「ここ!」って自分を指さして振り返るのがかわいくてたまらず、何度も聞いてしまいます。
この可愛さずっと続いてほしい!

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いったい、いつになったらオランダ国鉄は改善されるのか。
先日も、週末に日中も電車を止めて工事して、その翌日に即電車が遅れて(結果間引きされて)いました。
朝のラッシュ時に電車が来ない。やっと来たと思ったらとんでもなく短くて使えない新型車両。

秋ごろに読んだ「オランダ国鉄、顧客満足度、時刻の正確さともに向上」という記事、鼻で笑いながら読んでましたが、そんな誇大広告やってる暇あったら、本当に向上してほしいものです。
その記事も、一番天候に左右されにくい春頃の結果を報告していたもので、冬の結果はきっと公表されないでしょう。

最近読んだ記事で面白かったのは、とある自治体で、馬の糞をなんとかしたい、という話。
馬の糞、うちの近所でもたまーに落ちています。さすがに住宅地ではめったにありませんが、自転車道にはそのまま。そりゃあ、排泄物、片づけてほしいですよ。
でも、その記事のおかしかったのは「馬の糞も、片づけるよう義務付けたい、犬の糞を片づける義務があるように」って。

犬の糞を片づけているオランダ人、ほとんど見たことないんですけど??

うちの裏の広場で犬の糞をさせていた奥さんに、うちの夫が注意したら
「私、ちゃんと犬の税金収めてますから、片づけるのは自治体の義務です」
って、「The Undutchables」(オランダ人を皮肉った有名な本)に書いてありそうな、本気かよ?という答えが返ってきたそうで。

わりと最近見かけてひどいなと思ったのは、時々見かける、お嬢さん2人を学校に連れて行っているお母さんが、その日は犬も連れてきてて、学校の目の前の広場、しかも歩道の真横あたりに思いっきり、娘たちの目の前で糞をさせ、しれーっと立ち去ったこと。
普通なんですね、そういう感覚が。
うちの息子たち、よくそのあたりを歩いたり走ったりしてるんですけど。うちの息子たちに限らず、いろんな子どもたちが通るところです。
当然、娘たちもそういう感覚で育ち、次世代のオランダ人も犬の糞を片づけないんだろうなと残念に思います。

今日、久しぶりに天気が良かったんで、息子たちと夕方凧揚げに行ったのですが、凧を見ていたいのに、足元が気になり、なんだか嫌な気分でした。そのせいで、怒んなくていいところで怒ってしまったりしました(「そっち汚いから行ったらダメって言ったのに!」みたいなこと)。

ついでに、また国鉄ですけど、トイレの垂れ流しはいつなくなるのかなあ。

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子どもの愚痴続きですみません。
へとへとです。
家にいる分はまだいいのだけれど(とはいえ、目は離せません。玄関のドアを開けることも覚えました)、買い物に行くとたかが10分でぐったり。

掃除用のものを買いに、雑貨屋さんへ。
移動は自転車に乗せちゃえばいいものの、その移動中ですら、自分の行きたい方へ行けなかったことで怒り、ベルトを抜いて立ち上がろうとする次男坊。

いつもの通り道でアヒルが見えて、だんだん機嫌は直ってきたものの、店に入ろうとするところからパニック。
もともとあまり手をつないで歩きたがらないが、手をつながないと勝手にどこかへ言ってしまうので、泣き叫ぼうが、つなぐわけです。
店に入って3歩もないうちにひざを曲げて抵抗開始。
片手だけひっぱると腕が抜ける恐れがあるので結局抱え込む。
抱えるとそこでまた身体をひねって抵抗。
落ち着いたかと思ったところでとりあえず床に下ろすと、今度は勝手に店のものをいじったりしだすのでおちおち見ていられません。
グリーティングカードを散乱させ、違うものを見ています。
片付けてとりあえずちょっとだけその場を離れたらまた同じことの繰り返し。またカードが散乱。
抱えて、別のところへ移動。その間にもちろん泣き叫び始めているわけです。
店中に泣き声は響き、でも私は買いたいものも片手に抱えているので抱っこではなくズボンと下着をつかんで無理やり吊り上げて移動。

それを見ていたおじさんが「おーう、おーう」と言ってこちらを見ていたので、恥ずかしくなりました。
おじさんに「私、虐待に近いことしてますよね、本当いうこと聞かないので」と言う私。
子どもをつねり上げたりはしていないが、見た目は相当ひどいやり方で子どもを移動させていましたから。
おじさんはそれをとがめるでもなく、泣いている次男に笑いかけてくれました。

会計をしてお店を出るのも恥ずかしかったのですが、そうやって優しく見てくれる人がいることには救われました。

次はスーパーマーケット。
カートがあるので、とりあえず勝手に移動される心配はないのですが、今度は「りんご!」というので持たせたら、がぶりとやられました。
食べたいのはわかるけど、食べちゃダメ、ということを伝えてなんとか落ち着きましたが、油断も隙もありません。
(ちなみに、この国では悪い習慣で時折会計前のものを食べて/食べさせてしまう人がいます。一度驚いたのは、「子どもにパンを渡したら全部食べちゃって」と会計前に申告してる人がいたこと。お金は払っていたからまあいいんでしょうが、しつけにはよくない)

1歳10ヶ月、腰が据わったのも、ハイハイも、歩き出したのもみんな早かったし、やってみたいことをどんどん試して成長著しい次男。
「魔の2歳児」前から「魔」は来ているのか。それともこれ以上の波がやってくるのか。
長男はこのくらいの頃あまり手がかからなかったので恐々としております。

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怒鳴らない育児を目指せ、って思っていても、なかなか実現できていません。
上の子か下の子か、少なくともどっちかには怒鳴りつけない日はない。
子どもたちが眠りにつくとほっとします。

当たり前のことだけれど、ものすごく可愛いし、大切な子どもたちです。
でも、同じことを何度言っても聞いてくれないと、私の許容量なんて大したことないのですぐに爆発してしまう。

<上の子>
他のことに気が向き、やらなければならないことに集中できない
→結果、時間がかかり、遅れそうになる→母怒鳴る
朝っぱらから同じことの繰り返し。
時間に余裕のある時はいいが、そうでない時でも本人は意識の切り替えができない。

<下の子>
してはいけないこと、の区別がついていないものもまだ多数で、とりあえず何でもやってみる
何をしているのか常に注意していないと危険です。

こんな子どもたちでも、帰省では乗り継ぎありでもなんとかなっちゃうんだから、ものすごく手のかかる子どもたちでもないのか?

今日は上の子にかなり怒鳴りました。またのどが痛いです。はあ。

ここに来て急に冷え込んでいるオランダです。
月曜日、久しぶりに朝ちょっと凍り、たったそれだけのことで、使えないオランダ国鉄は止まりました。雪も降ってない、たかが、マイナス3度くらいの日の話でした。

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しばらく前にかーたんが勉強好きなことを書きましたが、本日、それを裏付けるために知能検査を受けさせてきました。

受けさせる以上はある程度の結果を期待してのことではありましたが、なんと、特別クラス(Leonard onderwijsといいます)へ入るための基準値(IQ130)をさらに上回る結果でした。

検査中にやる気が減退してきた、ということで、もしかしたらもっと高いかもしれないとのこと。

すごく賢い、学校でやる気が減退している(学校がつまらない、付き合いで行っている、という発言が最近見られた)、というのは親の目から見てもわかっていたことですが、正直ここまでとは思っていませんでした。

最近彼の描く絵を見ていると、やたら緻密であったり、遠近法を取り入れていたり、幻想的な世界を描いていたりするので、驚かされることが多いのです。
4歳の時までは、まともに絵も描けない子でした。学校で「自分の本を作ろう」という課題があった時のものは、全ページ、1歳児が描くようなただのぐるぐる。それがいつしか細かいものを描くようになりました。

ウィキペディアの知能が高い子どもに関する項目を読んでいたら「刺激に過敏で靴下の縫い目などを気にする」ということが書いてあり、まさか、とは思ったのですが、かーたん小さい頃からやたら靴下、特につま先部分のズレを気にするのです。

私も小さい頃本の虫で、人並みならぬ知識を持っていた時期がありましたが(愛読書は科学系豆知識のつまった「なぜだろうなぜかしら」→入手できないのが残念!子どもに読ませたい)、かーたんの記憶力にも通じるものが。
夫は小さい頃算数が得意で、2学年ほど先の問題を解いていた時期もあったとか。

私らの子が、賢くないはずないよね、なんて言い合っていましたが、いやはや、本当に。

将来を期待しようとかそういうことは思っていませんが、本人が進みたいと思う道に進めるといいね、選択肢は広く持てるのだから、とは親として思います。

ところで、特別クラスへ入れることの利点として、少人数でより多角的な視野を持てるような指導をしてくれること、知能年齢に追いつかない精神年齢の成長へも配慮してくれること、があります。
クラスの活動報告写真を見たら、囲碁をやっていました!他にも、写真を見ただけでも知的好奇心を刺激されてわくわくするようなこともしているよう。
飛び級だと、5月生まれのかーたんは、9月に始まって7月に終わるこちらの教育では早生まれにあたり、しかも小柄、左耳のハンディもあり、「クラスで一番のおチビさん、でお耳が?」の立場を逃れられません。今週、「意地悪する子がいるので上のクラスに行きたくない」と話していたところでした。

特別クラスがかーたんの通う学校に設定されたのは今年度からで、転校する必要もなく、その点に関しては運が良かったな、と思っています。いつから編入できるのか(基本的には6歳から)、そこでどう伸ばしてもらえるか、とても楽しみです。

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新しい年になり、半月も経ってしまいました。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

すっかり更新をさぼっていました。というか、ブログの存在すら忘れかけていなかったか、自分。

日記を書かずにいた間に日本にも2週間帰っていました。
長距離乗り継ぎフライトも無事、うちの子どもたちってなんだかんだ言って飛行機慣れしているんだなあと思った次第。家じゃほとんどじっとしていない次男が、飛行機の中じゃおとなしいし泣きもしない。
よく1人で2人連れて帰ってるよな、と周りの人から言われるまでもなく思いますが(飛行機の中見渡しても、うちの子くらい幼い子を複数連れて1人で乗ってる人はほとんどいない)、なんとかなってしまうものです。

実家では家事も少し手伝う程度で楽させてもらい、だからといってまだ自分1人で出かけることは無理なのですが、子連れであちこち遊びに出かけて楽しかったです。
ただ、孫がまだうちの子どもたちだけなので、子ども慣れしていない両親は私らが帰ってしまうとどっと疲れが出てしまったようです・・・

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ここのところ、税務署とのやりとりでやんなっちゃってます。

保育園を追加利用したので、その旨届け出ました。
最初は、年明けてから忘れた頃にやってくる、年間利用時間数の確認、の時に追加分を申請して、還付も追加でもらえばいい、というか、そうしかできない、と思ってました。

何かの時にふっと、あ、月ごとに申請すれば、すぐ追加還付分ももらえるのではないか、と思ってしまったのがすべての間違いのスタートでした。

追加利用した10月分、11月分を届けました。

しばらくして、手紙がやってきた。
保育園なり、学童保育所なり、個人で子どもを預かってくれているところなり、それぞれ、今年からそういった保育提供者の登録番号を申請しなくてはならなくなったのですが、年初に申請してこれまで何の指摘も受けてこなかった番号が「あなたの利用している保育の種類に当てはまらない(間違った番号です)」という内容でした。

青天の霹靂!!!

この番号ひとつしか保育園+学童保育所の経営者から連絡もらってないぞ。
で、調べてみたら学童保育所には別の番号が登録されていることがわかり(経営者、連絡してよ!)、再申請。

しばらくして、別の手紙。
支給額変更のお知らせ。
ショックを受ける金額が示されていた。
前出の番号が正しくないという理由で、長男の学童保育所代の還付がカットされていた。
あまりのショックに(金額が今までの約3分の1と出ていたので)しばらく思考停止状態になる。

しかし、その翌日に更にショックを受ける手紙が。
支給しすぎたから返せという手紙!
全く理解不能な金額が提示されていた。
「支給した」という金額を私は受け取っていない。受け取っていない金額に対して、払いすぎたから返せとはどういうことか。

さらに翌日また手紙が来たので、きっと、前日の手紙の内容を訂正する内容なんだろうと思ったら、とんでもない。
「先日、払いすぎた分を返してほしいという手紙を送ったが、その返し方について。分割も可能です。」
あほらしすぎて、すぐに脇に投げやった。

しかし、本当のショックはその後にやってきた。
月初に追加利用分を合わせた、高額の保育料引き落としがあって、今月は本当にこの還付金を頼りにしている状態でした。
が!

なんと今月、還付金は支払われなかった!!!

3分の1の間違った金額でもいいから、払ってもらえるものと思っていたのに!

税務署に電話すると、すごい早口のお姉さんが
「調べましたが、変更届を受領して、まだ再計算が終わってないので支払えなかったようです」
と答えてくれた。
でも納得いかない。腑に落ちない・・・!
何も払わないで、返せっていうのはひどすぎるぞ!

給料日も同じ週に迫っているので、なんとか買い物を控えて乗り切るか、とあきらめていたら、また手紙がやってきた。

一番最初の手紙と同じ内容であった・・・
脱力しつつも、税務署に電話すると、これまた早口で事務的な男の人が、半分怒ったような口調で対応。いろいろ話したが、結局、手紙に書いてある内容以上のことは説明してもらえなかった。

わからない、わからなすぎる。

今年、10月まで、保育所の経営者からもらった番号で何も問題なくもらえていた還付金が、私が変更を届けたばっかりに、カットされた??

税金がらみのことで時々頭を痛めていたこともあるうちの夫に愚痴ったら、
「変更届はリスクもあるんだよ」
だって。
おっしゃるとおりですよ。
一旦多く支払った分、多く返してもらおうと都合良く考えた私がバカだったのよ。何にもいじらなければ、今年いっぱいは何の問題もなく、ずっと同じ金額がもらえたはずなのに。

先日も書きましたが、保育料がバカにならないのです。
追加勤務はまだ数回あるし、義理の両親は長期の旅行でいないので、頭が痛いです。
貯金を崩さずにしのぎきれるか?

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 追記です。
書いた時には気がつかなかったのですが、実は登録番号の追加のお知らせがちゃんと3月に届いておりました・・・さっき保育所に問い合わせしたあと、再度受信メールを検索したら、あ、あった!保育所へのメール、なんか強気に書いてたんで、顔から火が出そうでした。メールでよかったのか。

自分の子の話は前の記事に書きましたが、先日久しぶりに話した友人の話がすごく気にかかっているのでちょっと書かせてもらいます。

彼女の娘Aちゃんは早生まれの6歳。日本では小学校1年生にあたる、グループ3に属しています。
Aちゃんの通う学校を決めるのに、選択肢がいくつかあった中で今の学校を決めたそうです。
そして、土曜日には日本語補習校へも通っています。

学校へ通っているけれど、ちゃんと勉強できているのか心配、とのこと。
そんなような話は少し前にも聞いたことがあり、あまり学習意欲を高めるような指導をされていないかもしれないのでは?
家でのんびりしていても、学校でちゃんとやっていれば問題ないと思いますが、どうやら本当に心配な様子らしい。

友人は週5日働いていて、普段は時間がなく、日本語の方は何とか見てあげられているようではありますが、そんな話を聞いて心配になってしまいました。

こちらには教育方針の違う学校が数種類ありますが、通わせてみて合う合わないは当然出てくるもの。
かーたんと同じ名前のKくんも、以前は違う学校に通っていたけれど、かーたんと同じ学校に移って以来学校に喜んで通うようになった、なんて身近な話もあります。
今の学校は、Aちゃんのやる気を伸ばしてあげられるような学校ではないのかもしれません。

お母さんである私の友人は心配しているけれど、お父さんの方はあんまり心配していないとか、両親の考えが統一していないと先に進むには難しいこともあるでしょうが、大事なのは娘の未来でしょう!心配なら一度他の学校も見てみたほうがいいよ、と勧めました。

週6日学校に通わせて、お母さんも時間がなくって、それでいて子どもがうまく勉強できていない、なにか、優先することが違ってきてるんじゃないだろうか。
彼女にも言ったけれど、補習校より普段の学校の方がこれからオランダで生きていくAちゃんには重要なのだから、早く行動に移した方がいい。

補習校に関してはいろんな考え方の方がいらっしゃると思いますが、私はあくまで子どもが行きたがってやる気があって、親もそれについていけるのならば、ということが大事だと思います。うちが最初から念頭にないのは、親がそこまでして通わせたいと思ってないからです。その分、代わりの活動をしていますし、そちらには本人が喜んで取り組んでいます。
Aちゃんがどう思って通っているのかはわからないけれど、話を聞くとなんだか他に心配することがあるのに、って思ってしまうのです。

今度時間をもっとゆっくりとって友人の話を聞きたいなと思っています。
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かーたんは5歳半、年齢からしたらグループ2(日本で言ったら年長さん?)ですが、今年度は半分飛び級して、勉強の大半をグループ3(日本の1年生)でこなしています。
何よりも、本人のもつやる気を学校でも重視してくれていて、やれるなら、と課題も進めてくれているそうです。

家ではあまり話してくれませんが、グループ3は楽しい、と言って毎日喜んで学校に通っています。
記憶力がよいので、習ったことはよく覚えているようです。

私とは日本語での会話なので見えないことも多いですが、学校ではしっかり勉強している模様。先日、先生との面談があったのでその時に普段の学校での様子、今後の進め方などについて話をしてきました。
グループ2の先生は、学校全体の指導担当の先生と一度話をした方がいい、と勧めてくださったので、今日その指導担当の先生と話してきました。

今は半分ずつ各グループに属しているが、年明けにテストをして、十分ついて行けているようであればグループ3に入れる方向。今の状況を見ると、やっていることにはしっかりついてきているので学習面では問題がなさそうとのこと。
もう一点は、もしかすると知能が高い子どもである可能性があるので、知能テストを受けさせて、特別クラスに入れる、という可能性。

今年度から、知能が高い子どものための特別クラスがかーたんの学校にも設置されました。
もしそちらへ勧められても学校を変わる必要がないのはありがたい。

そんなわけで、知能テストを受けさせることを考えていますが、知能テスト、これまた高い!500ユーロくらいかかります。
でも可愛い我が子の能力を伸ばすためには惜しくない金額かな・・・

日本語もずいぶん頑張っています。
5月初め生まれなので4月1日生まれと年齢詐称して一学年上の教材をずっと取っていますが、内容に「お勉強」色が強くなってからやる気の失せていたかーたん。それがここのところすごいやる気を見せて、毎日15分から20分お勉強です。こっちが驚くほどのやる気です。まだまだ昨年度分をやっていますが、この調子ならすぐ終わりそうだ・・・
4月から教材は1年生用になって金額も内容もパワーアップするので止めることを考えていますが、別の方法で何らかの教材を続ける方向を考えなくては。

息子自慢ってわけではないのですが、親バカでもなく、本当に客観的に見てもらっても賢い子どものようです。

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以前に、鳥のたくさんいる動物園に行こう、とかーたんと約束して、その日がとてつもない悪天で中止になって以来、どこか週末1日楽しいところに家族で行きたいなあという思いがありつつもなかなか実現せず、でもようやくちょっと遠出してきました。

行った先は、Plopsa Indoor Coevorden
うちからは車で1時間半強。けっこう遠かったけれど、CM見て期待も膨らんでて、もう何日か前からかーたんははしゃいでました。

大きな室内遊園地です。
アトラクションはそれなりに充実しています。
でも、子どもたちが一番喜んだのは、大きなボールプールと長くて高い滑り台かなあ。
滑り台はかなりの迫力。ただし、自力で階段を上って降りてくるので、体力使いました。

別の遊園地に以前行った時も、かーたんは公園で遊ぶのが一番うれしそうだったっけ。

私は中で一番大人向けな乗り物に乗ったらしばらく頭がぐらぐら、頭痛がこびりつき、大変なことになりました。もう、ジェットコースターもゆるいのしか乗れないようになってしまったようです。
左右に高低差をつけて大きく揺れながら回転。下からかーたんが呼んでいたけれど、もう自分の位置がわからない。
こうやって書いてたら何か思い出して気持ち悪くなってきた・・・

楽しい一日だったのですが、とても残念だったのは飲食。
猛烈に高い上に、頼んだワッフル(焼きたて)が半生。
食べてすぐわかったので返しに行ったら開き直られて「こういうものなんです」だって。
ベルギーワッフルって、中身がちょっとべとっとして生っぽいもんでしたっけ?
そうだったとしたら口に合わなくて残念だったのかもしれないけど、本当に美味しくなかった・・次回はいつかわからないけど、食べ物は絶対持参で。

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